格闘法 警棒篇

警棒といえば、映画「SP野望篇」のオープニングシーンで岡田准一さん演じる主人公が見事な警棒さばき?を披露してくれました。

今年話題となったドラマ「BG身辺警護人」では、木村拓哉さん演じる主人公島崎は何も武器を持たない主義であったためか、警棒アクションはありませんでした。これはこれでかっこいい警護人の在り方でした。

現実においてはご承知の通り、警護人は警棒の携帯ができます。そして使い方を心得ていれば強力な武器になります。

某大手警備会社では昔から、警棒を構える際には右半身、左手は腰に添えることを基本としており、やがて警備界全体に伝播し現状ではそれが業界標準のようになっています。

しかしSAFE HOUSEでは「対ナイフを想定した場合には構え方を変えるべき」と考えています。

ご提案したいのは左手の位置です(写真参照)。左手肘部分で心臓を、そして手のひらで首頸動脈を防御しているところがポイントです。

例えば首頸動脈は、ナイフを持った相手と格闘する際に最も注意しなければならない箇所です。万が一切られたら大量の血液が吹き出してしまうため、最速で病院に搬送されたとしても命を取り止める可能性は低いといえます。

ですから左手は腰に添えるのではなく、警護人自身の防御のため写真のように構えるべきです。

モデルになってくれたのはカリキュラム開発に協力してくれている生徒さんです。ご協力ありがとうございました。(ちょっとかっこいいぞ!笑)